五感で味わう
心とからだを育てる給食
食べることは、生きること。
育ちを支える園の食卓で、楽しく食べる体験を深め「食を営む力」の基礎を培うことを目標にしています。

めざす子ども像

- お腹がすくリズムのもてる子ども
- 食事作り、準備にかかわる子ども
- 食べたいもの、好きな物が増える子ども
- 食べ物を話題にする子ども
- 一緒に食べたい人がいる子ども
これらを念頭に笑顔いっぱいの時間を共有できるよう、安全かつ衛生的に、給食スタッフが毎日手作りの給食を提供しています。
こんなことを大切にしています

- 素材の味を生かし薄味を心がける
- 旬のおいしさを伝えるため、季節の食材をとり入れる
- 年齢にあった材料の切り方や盛り付けをする
- 提供した昼食とおやつの展示・料理レシピの提供
- 毎月の献立表、給食だよりによる食の情報提供
園の一日の給食
0・1・2歳児
午前のおやつ 9:30頃 |
0歳児:ミルク・果物・乳製品・赤ちゃん用菓子等 1・2歳児:牛乳・乳製品・お茶・菓子等 |
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昼食 11:10頃 |
0歳児:離乳食・ミルク 1・2歳児:主食(ごはん中心)副食(おかず・果物)汁物 |
午後のおやつ 15:15頃 |
0歳児:ミルク・手作りおやつ中心 1・2歳児:牛乳またはお茶・手作りおやつ中心 |
3・4・5歳児
午前のおやつ | ありません |
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昼食 11:30頃 |
主食(ごはん中心)副食(おかず・果物)汁物 |
午後のおやつ 15:15頃 |
牛乳またはお茶・手作りおやつ中心 |
延長保育利用児
延長保育のおやつ 18:10頃 |
菓子・くだもの・プチパン等 |
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ある日の給食レシピご紹介
鶏肉のしょうゆごまパン粉焼き大人2人と子ども2人分
材料
- 鶏もも肉
- 240g
- Ⓐ しょうゆ
- 大さじ1/2
- Ⓐ 料理酒
- 小さじ1
- Ⓐ 砂糖
- 小さじ1
- Ⓐ おろししょうが
- 小さじ1/2
- Ⓑ パン粉
- 1/2カップ
- Ⓑ 白ごま
- 小さじ1
- Ⓑ 油
- 大さじ1/2
作り方
- 鶏もも肉を食べやすい大きさに切り、Ⓐで下味をつける。
- Ⓑを混ぜ合わせて、1にまぶす。
- オーブンかフライパンに油をしき、焼き目がつくまで焼く。
さばの竜田揚げ大人2人と子ども2人分
材料
- 生さば
- 80g 3切れ
- Ⓐ おろししょうが
- 小さじ1
- Ⓐ しょうゆ
- 小さじ1
- Ⓐ 料理酒
- 小さじ1
- Ⓐ 片栗粉
- 小さじ1
- Ⓐ 揚げ油
- 適量
作り方
- さばにⒶで下味をつけて、10分ほどおく。
- 片栗粉をまぶす。
- 170℃くらいの油できつね色になるまで揚げる。
手作りおやつふのラスク大人2人と子ども2人分
材料
- 焼き麩
- 15g
- Ⓐ 有塩バター
- 大さじ1
- Ⓐ グラニュー糖
- 小さじ2
- Ⓐ 牛乳
- 小さじ1
作り方
- Ⓐを鍋に入れて少し煮つめる。
- 麩に1をからめて、オーブンやトースターで焼き目がつくまで焼く。
食育活動
楽しく食べる子どもは食育のリーダー
給食を通してめざす子ども像に近づけるよう様々な活動に取り組んでいいます。


栽培活動
プランターや畑を活用して野菜を栽培します
会食
異年齢クラスみんなで集まっての楽しい食事会です
行事食
伝統行事にちなんだ料理を献立にとり入れます
クッキング活動
自分たちで育てた野菜や旬の果物に触れ、匂いを嗅ぎ、ちぎったり皮むきをしたり…年齢ごとに合わせた調理を楽しみます
学んで興味がわいてくる

- 食事のマナーについて
- 食べ物や体のつくり、栄養について
- 噛むことの大切さや三角食べについて
- 箸を使う
就学までに正しい箸の持ち方で食事ができるようになることを目標に、4歳進級前から箸の使い方を覚え、ちょっとずつ練習を重ねています。未満児クラスから箸を使うことを意識して、手指活動を多く取り入れています。
個別の対応
離乳食
月齢、生活の様子、離乳食の進み具合、発育、健康状態等一人一人に合わせて、栄養士と相談しながら進めていきます。
アレルギー食
食物アレルギーで、園での配慮が必要な場合、ご相談ください。医師の指示の元、アレルギー対応を行っていきます。
配慮食
朝から軟便なので牛乳は飲ませない・・など、保護者の届出によっておその日の体調等に応じた配慮をします。
